●携帯初、無線LAN内蔵「N900iL」の狙い
●「N900iL」は日本初のLinux携帯
●N900iL発表でケータイ組み込みLinuxはスタンダードになるか
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僕のN900iとほぼ同じデザインの筐体に無線LANを押し込んだN900iLが発表されました。基本的には企業向け、無線LANによるVoIPで構内PHSを置き換えるなどの目的のために販売され、一般販売は行われないようです。
とりあえず、N900iにどうやって無線LANを入れたんだろう…ってのが気になるところではあるのですが、実はこのN900iLはOSにLinuxを採用しているとのこと。Linuxを搭載しているとは言っても、操作系は今までと同じ。ハードウェア的にも無線LAN以外の部分はN900iとあまり変わらなそうです。
Linuxはあくまで開発効率の向上のために採用…しているらしいのですが、本当に開発効率って上がるんですかねぇ。
APIを公開し、複数のメーカーでコンポーネントを共有…なんてことを目論んでいたようですが、既にFOMAでSymbianOS搭載端末を4機種発表している富士通、その富士通との協業を決めた三菱電機、そしてこの前SymbianOSの搭載機種を今後発売することを発表したシャープなど、日本メーカーの中でも流れはSymbianOSです。
そんな中、LinuxをFOMA用のOSとして採用する方針にしているのはNECと、協業関係にあるパナソニックのみ。パナソニックはほとんどNECに丸投げに近い状態で、海外ではSymbianOS搭載端末も出していたりするので、実際はNECが一人で頑張っている…とも言えなくもありません。
そう考えると、今までのTRONベースのものと比べたOSの構造的な面から来る利点…ってのがないと困ると思うんですが、どうなんでしょうか。当然あるとは思うんですけど。
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基本的にはPC向けのOSを軽量化した携帯向けLinuxと、PDA用に作られたOSを携帯向けに改良したSymbianOS、どちらが本当に今後の携帯電話のOSとして優れているのでしょうか?
Linuxの方は実機もまだ発売されていませんし、なにをもって「優れている」かどうかはいろいろあるとは思うのですが、一応OS系の研究室にいる人間なので気になってます。
投稿者 saburahu : 2004年07月13日 23:51 | トラックバック