2004年08月02日(月)

「The portable audio in the 20th century」

タイトルはエキサイトによる訳です。

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Hi-MDウォークマン「MZ-NH1」は発売から1ヶ月を経たずして8000円くらい値下げされ36000円くらいになりました。

これなら許せるかも。

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そんな中、地味にOverseasモデルとしてMZ-NH900という下位モデルが出ていることに気づきました。

昔から海外向けの安価な下位モデルというのはずっとあるんですが(さらに下に本体に強引に単3乾電池をを内蔵するMZ-NH700というのもある)、この海外向けモデルで注目したいのは電池。ニッケル水素1本(1.2V)で動いてるんです。日本仕様のモデルは全部リチウムイオンなんですが、その気になればニッケルでも動くんですね。

ただ、コストダウンのためにバッテリ容量の少ないタイプになっているとはいえ再生時間はPCMだと5時間、Hi-SPで8時間…とリチウムイオン搭載モデルと比較してかなり厳しい感じになってます(詳細はこのページ)。

僕が高校のときに買った2代目のMDウォークマン並…そう考えると結構頑張っているような気もするんですが、MDLPの最新機種と比べると全然短いなぁ。

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今となってはMDのスペック的な利点ってバッテリ駆動時間くらいになっているので、規格が大きく変わったとはいえ今までのMDLPと比較してここまで電力喰いなのは厳しいかもしれません。

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それと、Hi-MDはPCMで無圧縮での録音とPCへの転送が可能…という利点があったのですが、今のところ真っ当な方法で劣化なしにWAVにする方法はないようです。

<参考記事>
【連載リレーコラム】買い物山脈 リニアPCMに対応したHi-MD録再機を使う

当然なんですけど、Hi-MDで無圧縮で録音してPCに戻しても結局SonicStageによって管理されるんですね。

だからそのデータをCDにそのまま焼くとかいうことはできない。普通のWAVファイルにも(普通の方法では)変換できない。今のところHi-MD対応機種にデジタル出力を持ったモデルはないのでPCを使ってSCMSを回避する方法も通用しない。

なんのための無圧縮PCM録音なんだろう。普通にCDを無圧縮に録音できるだけならCDのそのまんまで聴けばいいじゃん。生録とかに使えることが無圧縮PCM録音の利点じゃないのか?

でもこの仕様じゃ生録には使えませんよ(今どきならPC持ち込んで録れ…ということか?)。

ネットワークHDDウォークマンも値段の高さとSonicStageの面倒な著作権保護の影響であまり売れていないようですし、いい加減グループ内にレコード会社を持ってるから…とかいう理由で厳しい著作権保護をかけるのはやめた方がいいんじゃないでしょうか。

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Hi-MDはそもそも規格自体が中途半端なんですけど、このままだと全然普及せずに終わってしまうという危機感を感じます。時代の流れは早いので、早く次の手(省電力化と生録用途への対応)を打たないとまずいでしょう。

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最近思うんだけど、ウォークマンのデザインってカッコいいけど、やっぱり20世紀のデザインなんだよね。21世紀なってもまだ1980〜90年代の人間の格好良さを追いかけている気がする。僕もカッコいいウォークマンを見て育ってきた人間だから確かにウォークマンのニューモデルを見るとカッコいいと思うんだけど、いい加減古くさいという気もしてきてる。

ウォークマンは20世紀のポータブルオーディオで、21世紀はiPodなのかも…などと思ったりもした。

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それでもウォークマンからいい製品が出ることを僕は望んでいるのだけど。今のままでは…。

投稿者 saburahu : 2004年08月02日 23:01 | トラックバック
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