昔からずっと思っていることなんだけど、なんでうちの合唱団のベースってテナーちっくなのかなぁ?
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音が浮いているんだよね。頭だけで響いている感じ。低音はちっとも響かない。
この頭に響かせるイメージ、どうやらテナーには必要らしい。今のテナーは頭で音を響かせるように風に歌っていて、上手く歌えている。ソプラノもかなり良くなってきた。ちなみに僕はこれが上手くできなくてテナーでずっと苦労していた。
ただ、ベースはそうではいけないと僕は思うのだ。
頭ではなくて腹、というか頭よりも広い空間で共鳴させないとベースの低音というのは響かない。楽器だって低音の楽器になればなるほど楽器自体が大きくなる。それは低音を響かせるためにはそれだけ広い共鳴のための空間が必要だということなんじゃなかろうか(テナーの音域でこれをやるとオペラ歌手みたいに歌えるんだろう)。
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ベースがテナーにまず必要とされるような軽い歌い方になってしまう原因について、昔はベースとテナーで別々にいたボイストレーナーが現在はテナーの人間しかいなかったりするなどの点に代表されるように、基礎段階の練習や、発声などを指導する人間が全て高音系の人間であることがあると僕は考えている。
高音系のパートと低音系のパート、それぞれの人間が苦労する点、陥りやすい問題にはある程度違いがあると思う。
しかしながら、現状では全体的に高音系の人間が苦労する部分を中心に指摘することによって進んでいる。ベース系の人間が陥りやすい問題が指摘されることはほとんどない。やはりこれではベース系は良くならないと思うのだ。
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ベース系をなんとかしたい、というのは入ったときからずっと思っていて、上に書いたようなことは自分が学指揮のときにどうにかしてやりたかったんだけど、結局うまく行かずにそのまま来てる。上に書いたことをそのまま実行しようとすると今行われていることと正反対のことを言うことになる。厳しい。
僕が入ったときから発声の基本方針というのはずっと変わっていなくて、それでテナーはうまくいっていると言えるんだけど、ベースはあまりうまくいってない。
歌う側の努力は昔よりずっとたくさん行われていて、その分だけ良くはなっている。努力がテナーに負けているとは思えない。それでもどうにもうまく歌えていないのは、やはり根本的な考え方に違いがあるからだ。
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この考え方、高音系のパートだけやられている方には理解していただけるだろうか。低音系のパートをやられている方には共感していただけるだろうか。
投稿者 saburahu : 2004年10月17日 01:54 | トラックバック