外国のショーのタイミングに合わせて、各社から新しいデジカメが発表されております。
とはいっても、ほとんどのメーカーのニューモデルは高画素化や液晶の大型化などのマイナーチェンジにとどまっていますので、安くなっている現行機種は実は結構お買い得なのではないか…と思ったりしています。
…。
しかし、1機種だけ非常に気になる機種が発表されております。
それは富士フイルムのFinePix F10。IXY DIGITAL 500に近いサイズ(らしい)のコンパクトデジカメですが、なんとISO感度1600相当でもノイズの少ない撮影ができるという話。これはすごい。
…。
レンズの明るさがF2.8と明るくても、最近のデジカメは高画素化によってノイズに弱くなり、ISO感度を上げることができません。そのため、コンパクトデジカメでは蛍光灯下の室内で手持ちで撮影することはほぼ不可能なのが現状です。
これを解決するために松下は光学手ぶれ補正をコンパクトデジカメに載せ、大ヒットしたわけですが、手ぶれ補正の場合シャッタースピードは遅いまんまなので、被写体が動いてしまうと意味がありません。シャッタースピードを上げるためにはレンズを明るくするか、感度を上げるしか方法はないのです。
レンズをこれ以上明るくするので現実的ではない(サイズ的に納まらないし、被写界深度が狭くて使いにくい)、しかし感度は上げられない…これがここ最近のデジカメのジレンマだったわけですが、このジレンマを解決するかもしれないのがFinePix F10というわけです。
…。
公式にはまだ画像が公開されていないのですが、ネットで上がっている撮影画像などを見ていると、画像処理がかなり入ってはいるものの、確かにISO感度1600相当でも結構実用になる画像になっています。通常のデジカメの場合、ISO感度200相当くらいが限界なことも多いですので、レンズが8倍くらい明るいのに等しい…と言えなくもありません(実際はデジカメの「ISO感度」はフィルムと同じものではなく(だから「相当」になっているのだが)、会社によって多少バラツキがある)。
…。
いいなぁ。今のCaplio R1は天気のいい日だとなかなかシャープでいい画像を生成してくれるんだけど、曇ってきたり室内になったりするとダメだからなぁ。
IXY DIGITAL 500くらいのサイズなら持ち歩けなくはない。512MBのxDピクチャーカードとセットで買ってもいいくらい(秋葉原なら松下製のSDやメモステProDuoと同レベルの値段だし)欲しいかも。
投稿者 saburahu : 2005年02月22日 17:03 | トラックバック