演奏会の感想に期待した人がいたのか、昨日は結構アクセスが来てました。
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というわけで書きます。
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ちなみに、「感想」と言っても客ではなくて演奏者としての感想です。
久しぶりに男声合唱を歌ってきました。
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基本は、サークルの掲示板に本名で書いた感想とほぼ同じなんですが、僕は「現代音楽的な難しい曲を歌う」ってのと、「大人数での男声合唱を経験する」ってのが夢だったんです。今回の演奏会は一度でこの2つの夢を同時に実現し、「農工グリーでやり残したことをやり尽くす演奏会」にできたと思います。
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うちの団では難解な曲はまず選曲で通りませんし、自分が選曲に関わっていても無理をしてまでやろうとも思いませんでした。
常任指揮者の先生が「25回で委嘱初演をやる」という話をしたとき、実は「どうせやるならとんでもない曲を持ってきて欲しい」という期待をしていたのですが、期待通り、なかなか難解で、大変な曲が出てきました。
でも、実際は魅力的な非常にいい曲でした。
音はすごく難しいんですが、「男声合唱ならではの要素」ってのはしっかり含まれていて、ある程度音が取れてきて、曲が繋がるようになってくると、難しい、我慢して歌う部分と、男声合唱の快感を感じるハーモニーの部分との違いに、快感を感じるようになってくる。
本番の演奏ではこの曲の魅力をしっかりと表現することができたと思います。
まあ、ミスったところはたくさんあるんですけどね…。
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2つ目の夢については、入った年が20回の記念演奏会で、1年はOBがたくさん集まった合同ステージに立つことができず、非常に悔しい思いをしたものでした。
今回は合同ステージだけでなく愛唱歌ステージもOBが一緒に歌うことになり、現役時代に少人数で苦労してやった曲を大人数で楽しく、でも決して楽しいだけでなく、さらに、常任指揮者による指揮と解釈で歌うことができました。
なんて言えばいいんでしょうか、僕自身は飲み会的なノリというか、楽しければいいじゃん的なノリ、具体的にいうと楽譜を無視した、歌い手の都合や趣味によってできるritやクレシェンドがついた音楽、というのは好きじゃない、というかはっきりって「嫌い」なんです。
たとえ市販されているCDの有名指揮者の解釈が楽譜を無視していても、自分が演奏に関わるならばそういうものとは違うものにしたい。楽譜はしっかり守って、歌い手の暴走やノリではない部分(例えば、男声合唱ならではのハーモニーの響きや大人数による声の厚み)で男声合唱の良さを表現するような、内にはアツい想いを秘めているけど、音楽的には冷静さを保った、カッコイイ音楽をやりたい。ずっとそう思っていたんです。
自分が現役学生としてステージに立っていたときは結局全然実現できなくて(そもそも人が少なかった)、男声合唱を好きになれない時期もありました。
でも、今回OBの諸先輩方の中で歌うことで、やっと自分が表現したいと思っていたものに近い男声合唱に関わることができて、非常に幸せでした。
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これでもう思い残すことはありません。
投稿者 saburahu : 2005年07月13日 01:25 | トラックバック