去年のNW-HD1の発表会の時、当時社長だった安藤国威氏は自社の製品を上下逆に持って壇上に立ったことは非常に有名ですが、新しいトップ3人組のうち2人もどうやらやってくれたようです(例1、例2。
例1では大根田執行役EVP兼CFOが、例2ではハワード・ストリンガー会長が逆さに持っているのを確認できます。技術系出身の中鉢社長が逆に持っていないのが唯一の救いです。
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例1の写真、最初は大根田執行役だけが(デジタル一眼で撮ったような被写界深度の浅い)ボケた写真だった気がするんですが、いつのまにか逆さに持ってるのがばっちりわかる写真に変わってました。明らかに露出オーバーで白飛びしている写真に差し替えてくる辺りに、impress INTERNET Watchの強烈なメッセージが伝わってきます。
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まあ、こういう突っ込みはこれくらいにして、ソニーの経営方針説明会についてちょっと思ったことを。
●ソニー、10,000人の社員削減を含む中期経営方針を発表(INTERNET Watch)
●ソニー、2005年度の営業利益が200億円の赤字に
世の中のジャーナリストさんやソニーファン系のサイトなどで書かれていることとあまり変わらないんですが、「今までとあんまり代わり映えがしないなぁ」という印象が強いです。
リストラして人を減らします、ってところ以外の、経営方針だとかコンセプトだとかいうところには今までとの違いがいまいち感じられないんですよねぇ。
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新体制になってまだ半年。
厳しいことに、ソニーの改革はまだはじまったばかりで、製品レベルでは前の体制で開発がスタートしたものがほとんどでしょうから、現状の製品群から判断するべきではない、とも言えますが、やっぱり今出ている製品を思い浮かべながら説明会の内容を読むことになるわけで、そうなると今回の説明会の内容はちょっと楽観的過ぎるんじゃないかなぁ、という印象を受けます。
液晶テレビについて言えば、BRAVIAはこれからスタートするブランド、S-LCD製の「ソニーパネル」のブランド力は「ゼロ」です(液晶パネルでブランド力があるのはシャープの「亀山パネル」くらいのものでしょう)。ウォークマンAシリーズについては、同日に発表されたiPod nanoと比較して製品の魅力が大きく劣るのは明らかで、発売は2ヶ月後。サイバーショットも最近の流行からは少し遅れ気味。PSPはいまいちブレイクせず、期待のPS3はまだ発売まで日があります。
まだそれなりに「ヒット」はしているかもしれませんが、ほとんどがこれまでの「リード」で食いつないでいる製品か、これからスタートする製品ばかりで、まだ「復活」への道は全然見えていないように感じます。
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早くどうにかしないとソニーのエレクトロニクス事業が大変なことになるのは明らかなのですが、やっぱり復活するにしても、このままダメになっちゃうにしても、結果が出るには数年かかるんでしょうねぇ。
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BRAVIAを買うことはたぶんないだろうけど、次買い換えるポータブル音楽プレーヤーはiPodではなくて、やっぱり魅力的なウォークマンであって欲しいなぁ(誰かに怒られそうな気もするけど、やっぱりウォークマンというブランドに対する信仰は強いのです)。
ガンバレ、ソニー社員。
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そういえば、QUALIAも廃止になるそうですが、あれは最低な発想の事業でしたから…当然でしょうね。
投稿者 saburahu : 2005年09月23日 23:49 | トラックバック