2005年10月08日(土)

「CEATEC JAPAN 2005レポート(3)『情報家電編』」

さらにもう一回に分けます。とりあえず、今回は情報家電編、ということにしてウォークマンやgigashot、HDDレコーダーなどを扱います。

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フラットパネルディスプレイ、携帯電話の他に気になっていたものといえばウォークマン。来月発売のウォークマンAシリーズのHDDタイプについて、操作感を試してきました。
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20GBのHDDを搭載するA3000は、予想していたとおり大きく、重さもずっしり。角がないデザインも相まって、どうも持っていて安定感がない印象。色は、広告程鮮やかではない感じ。
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A1000の方は持ちやすくていい感じ。写真に写っているのはピンク、これは意外にいい色でした。このA1000のサイズで20GBのモデルが欲しいところ。

刷新されたソフトについて。まず漢字のアーティスト名に対応したイニシャルサーチは、これまで適当に漢字コード順とかで並んでて探しにくい印象があった漢字のアーティスト名検索がラクになり、非常に便利。他のソフトで作成した音楽データのタグに対してどれくらい対応できるかは不明なのですが、日本人アーティスト好きにとっては便利な機能と言えるかもしれません。まあ、外人しか聴かない人には無用な機能ですが。

次に目玉とも言えるアーティストリンクについて。デモ機に入っていたのは自分がよく知っているアーティストばかりではなかったので、どれくらい使えるのかは未知数なんですが、機能としては面白いと思いました。The Real GroupでアーティストリンクをかけるとTry-tone、Rockapella、SMOOTH ACE、ゴスペラーズ…と出てきたり、L'Arc-en-CielだとGLAYとかJanne Da Arc、さらにHYDEとtetsuのソロとかが出てきたりするくらい高機能だとすれば、かなり使えるかもしれません。

ウォークマンAシリーズの新機能については、百聞は一見にしかず、というか実物を触ってみて印象が変わりました。使えるかどうかは未知数ですが、提案している機能としては非常に面白いと思いました。

問題はハードウェアの出来がいまいちなことでしょうか。

Aシリーズの操作ボタンはかなり安っぽく、耐久性が低そうなものでした。小さくてあまり使いやすくなかったり、反応がやや鈍かったりするのも気になりました。好き嫌いの分かれる思い切ったデザイン、iPodの競合機種と比べて大型の本体、高めな価格など、厳しい条件は他にもあり、苦戦を強いられることは間違いありません。

対抗策はおそらく値下げしかないでしょう。値下げしたはいいものの原価が高くて儲からない…という状態だと非常にまずいことになりそう。そうでないことを祈るのみ、です。

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ウォークマンAシリーズラインナップ。A3000(左上)の大きさが気になります。HDDタイプもメモリータイプも、基本的にはE50x/40xシリーズと同じ質感になっています。

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Connect Playerについては、インターフェースは本当にiTunesそっくり(検索はiTunesのようにインクリメンタルじゃないみたいですが)。SonicStageよりも使い勝手は上がっていると考えて良さそうな感じ。

ただ、会場にあったパネルによると旧来のネットワークウォークマンには非対応な模様。残念。

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ポータブル音楽プレイヤーでは、Victorのブースにマイクロドライブ搭載の6GBのHDDモデルXA-HD500が展示されていました。
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デモ機に入っていたデータはWMAの192kbps。確かになかなかいい音でした。ただ、デザインは最悪で、台湾製?韓国製?って感じ。

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その他のモバイル機器でいうと、気になったのは0.85インチHDDを搭載した東芝のgigashotでしょうか。
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僕は動画系の機器には全く詳しくないのですが、数時間撮れるだけのストレージを内蔵した状態で59800円、という価格は確かに安い。その分、光学系やCCDはコンパクトデジカメレベルのため、画質はそれなりのようですが、録画した動画をHDDレコーダーのRDシリーズへ転送することも可能になっており、PCレスでも楽しめそうな環境が出来上がっているのは魅力。

東芝が提案しているgigastyleについて、個人的にはRDの録画データをそのまま転送して外で見れる機械が欲しいですねぇ(gigashotはRDからの転送はできないとのこと)。2.4〜3インチくらいの液晶で、HDDは4GBの0.85インチタイプで出来るだけ小さくして、3万以下で売れば結構イケると思うんですが。

ただ、4GBだとRDの録画データをネットdeダビングを使って転送しようとするにはサイズが足りないか。

かといってRDには携帯向けのMPEG4に変換できるチップは載ってないから、作るとしたらRDのネットdeダビングの機能を利用したものがいいと思うんだけど…うーん。

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リビング系だと同じ東芝ブースには発表されたばかりの新RDシリーズが並んでおりました。
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一昔前のRDシリーズといえば「機能を頑張ったので、デザインは我慢してください…」という感じだったけど、XS-57/37からは質感も向上してなかなかいいデザインになってると思います。この調子で液晶テレビ、faceもカッコイイ感じに変えて欲しいところ。faceは絶対デザインで損してる思うんだよなぁ。

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その他リビング系では、ソニーにCEATECに合わせて発表されたリビング向けPC、VAIO type X LivingXビデオステーションが展示されておりました。
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VAIO type X LivingはDVIやD-subを搭載せず、HDMIやD端子などを装備し、最初から「テレビにしか繋がらないPC」として設計されております。なかなかいいお値段がしますし、大型TVとの接続が前提となっているので、買う人は選ぶと思いますが、コンセプトは面白いと思うので、あとは売り方次第でしょうか。

Xビデオステーションは初代type Xのテレビ録画部分のみを単体販売するような感じ。アナログではありますが、4ch録画モデルが89800円から、と結構いいかも。

ちなみに、動作時の騒音は30db以下に抑えられており、DVDレコーダー並とのこと。そういえば、NECの水冷PCも30db以下でした。静音性を考える場合、30dbというのが一つの基準のようです。うーん、自作でこれを下回るのは大変なんだろうなぁ。

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次で本当に最後。最後は「まとめ編」です。全体の感想と、会場で貰った粗品の写真を載せます。

投稿者 saburahu : 2005年10月08日 23:54 | トラックバック
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