2005年10月13日(木)

「One More Thing...それはビデオiPod。」

Apple、QVGA液晶搭載MPEG-4/H.264対応の新「iPod」AV Watch
アップル - iPod(製品情報)

アメリカの現地時間で12日の記者会見にて、事前の噂通り、ビデオiPodが登場。

2.5インチのQVGA液晶を横にして押し込みました。液晶の周りの縁が狭いのは耐衝撃性という面では不安ですがデザイン的にはいいですね。液晶の表示品質はどんなもんなんでしょうか。

ビデオ再生はMPEG-4 AVC(H.264)で、最高ビットレートは768kbpsと充分。通常のMPEG-4ビデオにも対応し、VGA、ビットレート2.5Mbpsまで対応。エンコードの速度や手間を考えるといいかも(エンコードは通常のH.264よりMPEG-4ビデオの方が速いでしょう、リアルタイムでも行けるし)。動画再生のスペック的にはPSPと同等なので、(動画プレイヤーとしての)「PSP潰し」とも考えられます。

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AppleとしてはiTMSでのミュージックビデオや映画のショートバージョンの販売などで対応するようです。バッテリ駆動時間などを考慮すると現実的な選択肢と言えるでしょう。

ただ、日本人としてやりたいのはやっぱりPCやHDDレコーダーで録画した番組の視聴です。でもAppleはテレビを録画できる機種を持ってないので、連携は他社製品の力を借りる必要がありそう。まあ、iPodはファンが多いので、どのフォーマットがどれくらい再生できるかは、誰かがちゃんと検証してくれるでしょうけど。

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サイズなどを見ていくと、30GB版の厚さ11mmは魅力的ですが、音楽再生時間のカタログスペック14時間は微妙(iPodの法則に従えば、実際に使うと半分になるので)。動画だと2時間になっちゃうし。60GB版はプラッタ2枚になって厚くなった分だけバッテリを増やしているのか音楽20時間、動画3時間とまあまあの数値。

サイズを優先した結果なんだろうけど、30GB版の駆動時間は僕的には足りない。

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ビデオ再生機能が付いた新型iPodですが、微妙。ビデオがついても実はそれほど嬉しくない。iPod nanoほどのインパクトはないかも。

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日本に限定していえば、PCやHDDレコーダとの連携環境がきちんと整うまではモバイルビデオって流行らないような気がします。DVD-RAMなりネットワークなりで吸い出して変換…というのは、環境構築も含めて、やっぱり面倒なんですよね。

ソニーの新型「スゴ録」で本格的なPSPとの連係機能が付きましたし、松下のDIGAも上位機ではSD-Videoを同時録がする機能をずっと持っていました。しかし、録画機、モバイル側の再生機の組み合わせを限定せず、自由に使えるような環境が出来ないと、「囲い込みのためのおまけ機能」の領域を超えることはないと思います。

投稿者 saburahu : 2005年10月13日 14:41 | トラックバック
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