2006年03月06日(月)

「楽しむだけじゃなく…」

合宿中に現役が言ってました。

「うちの団は楽しく歌えればいいサークルなのか、もう少し音楽的になんとかしたいという意志があるサークルなのか。」

この質問に対して多くの先輩やOBは「人によって考え方が違うから…」と答えたそうです。

…。

僕は敢えて、うちの団は前者である、と言い切ってみます。うちの団は後者を名乗るには練習量が少なすぎますし、楽しく歌えればいいと思っている人をしっかりと受け入れる体制もあります。だから前者です。

…。

そういえば、自分も現役のときにこの問題に悩んだような気がします。このサークルに残るべきか、やめるべきか、ということも考えました。

…。

僕が出した答えは「もっと楽しく歌いたいから、(合唱団全体を)もっと上手くするんだ」というものでした。「上手に歌えた方が楽しい」…この感覚は楽しく歌えればいいと思っている人も同じはず、ならば「上手くなるために努力をする」ということと「楽しく歌えればいい」という目標は対立するものではないと思ったのです。

つまり、現状で満足している人も、強引に引っ張っていって最終的に今より少しでも上手な演奏を経験できれば、努力をしようと考えてくれるんじゃないか。そう考えて僕は常にそのときのサークルの中で出来ることをやってきました。

その努力は後輩だけでなく、先輩やOBOGに対しても向けられました。だから、自分にとって先輩やOBOGとの対立は最初から避けられないものだとわかっていました。

…。

僕の考え方が正しいかどうかはわかりませんが、この考え方でやったことに対して常に一定の手応えを感じてきました。「楽しく歌えればいい」という人たちがいる中で、もっとうまくなろう、もっと良くしようと努力することは決して無駄ではない。それは保証します。

…。

実は、現在参加しているOBOGの中にも「楽しく歌えればいい」と思っている人はいます。現役もOBOGも、人によって意識が違うという面では一緒です(現役はそう思ってないと思うけど)。そして、そういうOBOGに対しても、もっといい演奏を体験させ、もっと努力しようと考えてもらうことは必要だと思います。

4年生になって以降、自分が足を引っ張らない程度に練習に出れる場合のみ、僕はステージに立ってきましたが、社会人になってからこのスタンスで続けることはないような気がします。僕が社会人になったあと、OBとしてサークルに参加することがあるとしたら、もう一度「楽しく歌えればいい」と思っている人の意識を変える、という覚悟をしたときなんだと思います。

…。

合宿に行って感じたんですが、やっぱりサークルに遊びに行くと無条件に楽しいんですよ。でも、ただ楽しむだけじゃ現役に対して失礼だと思うんです。だから、関わる以上は自分がもらったもの以上のものを常にサークルに対して与えていきたい。

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楽しませてもらうためにサークルと関わるのは嫌。

…。

そんなことを考えながら過ごした合宿でした。

投稿者 saburahu : 2006年03月06日 23:54 | トラックバック
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